シャーデンフロイデ Schadenfreude

シャーデンフロイデ Schadenfreudeとは、他人の不幸や失敗を見て喜ぶ気持ち、ざまあみろ、いい気味だと思うこと、とされます。意地悪といってもいいでしょう。こうした人の心理に興味をもって、少し前の総説ですが、澤田匡人さんの書かれたものなども読んでいます(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsre/16/1/16_1_36/_pdf)。基本的には誰にでもあるものです。そして愛情ホルモンであるオキシトシンが関与しているのではとの研究報告もあります(https://www.biologicalpsychiatryjournal.com/article/S0006-3223(09)00762-8/fulltext)。昔から言われる「可愛さ余って憎さ百倍」などという言葉は、科学的に根拠のあること?なんて考えたりもします。昨今のバッシング報道なども人のこうした心理が利用され、どんな不幸でも他人にとっては「喜び」に感じられることを期待し、視聴者・読者受けのために加熱しているのではないかと残念にも思います。いじめが耐えないのも同じことなのでしょうか。最近はこうした意地悪な視線をいたるところで感じることもあります。経済状況の悪化や新型感染症など社会不安が、こうした心理を誘導するのかもしれません。こうした心理行動は、人の自己保存のためのであることと背中合わせに獲得した性質とも考えられるので、さらに複雑です。人の脳内で起きていることには、まだわからないことの方が多いので、さらなる解明に努めたいものです。

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