テーマ:新型コロナ・COVID-19(SARS-CoV-2)

免疫力増強

お盆の時期ですが、新型コロナ感染症のため帰省、墓参りする人が大幅に減少しているようです。今日も東京駅に行く用事があったのですが、例年見られる混雑はないように思えました。新型コロナ感染症のワクチンの開発のニュースも見かけますが、ワクチンによる天然痘の撲滅はおそらく例外的にうまくいったケースであり、多くの感染症とは付き合っていかなければいけ…

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抗SARS-CoV-2抗体

北里大学が国内企業との共同研究により、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH抗体の取得に成功したといニュースが5月7日発表されました。https://www.kitasato-u.ac.jp/jp/albums/abm.php?f=abm00026718.pdf&n=20200507…

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ドラッグリポジショニング(既存薬再開発)

ドラッグリポジショニング(既存薬再開発)とは、簡単に説明すると、Aという症状(疾患)に対して開発された既存の治療薬を、別のBという症状(疾患)に対する治療薬として転用することをいいます。そのメリットをまとめると、①安全性(危険性)が確認されている、②薬の開発費が抑えられる、③開発時間の短縮、④後発薬が存在し入手しやすい、ということが挙げ…

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脳梗塞と川崎病

海外で若年性の脳梗塞や川崎病によく似た症状を示す幼児の報告があり、新型コロナウィルス感染との関連性を指摘する記事をみかけました。ひと月以上前ですが、気になる論文が英Lancet紙にも出ていたので、以下に引用しておきます(1)。論文の要約は、新型肺炎を重症化する危険因子を指摘したもので、①加齢、②SOFAという重要臓器の障害度を数値化した…

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NY抗体検査

ニューヨーク州内で無作為に選んだ3000人に新型コロナウィルスに対する抗体を体内にもっているかを調べる抗体検査の結果が報道されました。https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/ny300014270.phpその結果、約14%が抗体をもつことが判明。これをもとに州全体の保有者を見…

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米国疾病予防センターによる重症化リスクの高い集団の定義と提言

新型コロナウィルス感染症が拡まってから、4ヶ月ほど経過しました。治療法などまだ確立されていません。しかし、感染を防ぐ工夫は行われています。「三密」といわれる行動やマスクの着用、手洗い、消毒、むやみに物に触らないなど。米国疾病予防センターが定義した現時点で重症化リスクの高い集団についての記述を見かけたのでまとめておきます。①65歳以上②老…

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自作マスク

マスク不足が深刻になり、どの店に行っても品切れの張り紙が貼られています。高齢者と毎日接しているので、かなり厳しいです。自分のストックもあまりなくなってきてしまったので、ハンカチを利用したマスクを自作し、使用するようになりました。ハンカチを同じ方向に4つ折にして(細長い長方形の形になります)、耳にかける紐を左右両側に通し引っ掛け、折り曲げ…

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臨床試験開始!

昨日記述したサイトカインストーム(cytokine storm)抑制を目的とした治療薬について調べてみました(下表)。参考)https://www.chemicaldaily.co.jp/新型コロナ%E3%80%80ノバルティスとアムジェン%E3%80%80治療薬/日本の中外製薬をはじめ、米・仏・スイスなどの製薬会社が臨床試験を開始した…

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間質性肺炎、サイトカインストーム

新型コロナウィルス肺炎が、肺の間質という肺胞の外側の部分の炎症を伴う間質性肺炎を引き起こすという症例の報告がありました(https://annals.org/aim/fullarticle/2763174)。肺は気管、気管支からつながる約3億個の肺胞からなる臓器で、肺胞と毛細血管が絡み合った構造をもち、血液中の酸素や二酸化炭素を大気中の…

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緊急経済対策

4月7日に閣議決定された新型コロナウィルス感染症緊急経済対策についての別紙を入手しました。https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2020/20200407_taisaku.pdfⅡ.雇用の維持と事業の継続という項目を見てみると、事業者によって状況は様々であり、申告、審査のステップがある…

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新型コロナウィルスを追いつめましょう

科学的に未検証ですが、報道やネットなどで調べてみると、持病(循環器系、高血圧、糖尿病など)、喫煙歴、BCG無接種(特にTokyo株)という3つが新型コロナ肺炎を重症化してしまうリスクがあるようです。あくまで現時点の傾向からです。別の疾患の既存治療薬の中で効果があるという報告のあるのは、アビガン:ウィルスRNA合成阻害剤、イベルメクチン:…

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ivermectin イベルメクチン

オーストラリアの研究者たちが、抗寄生虫感染症薬イベルメクチンivermectinの新型コロナ肺炎治療薬としての可能性について論文を発表しました。短い論文なので原文も読みたいという人は、以下のサイトを参照してください。https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0166354220…

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緊急事態宣言

まもなく緊急事態宣言発動か?という報道が、本記事を書いている4月6日の朝に流れています。小池都知事は2週間前からロックダウンというあまり聞きなれない言葉を使い始めましたが、都民に意図するところが明確に伝わっているのかもわかりませんし、もっと早く対策を打ってもよかったように思えました。しかし、これまで調べてみたところ、とんでもないこともわ…

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感染?共生?

 検査の順番とBCGの記事を書いた後に考えることがありました。伝染病は感染したあと発症し、死に至ってしまう不幸なケースもあります。新型コロナ肺炎についての報道の多くにあげられるのはこのうち感染者数であります。感染症の場合、死亡者数や死亡率などに基づいて議論されることが多いのですが、新型ウィルスでその発症させるまでのプロセスが未知であるこ…

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BCG:9本針の怖かった注射

BCG(Bacille de Calmette et Guérin)とはカルメット・ゲラン桿菌と日本語では訳され、牛型結核菌の実験室培養を繰り返して作製された細菌で、ヒトに対する毒性が失われて抗原性だけが残っています。日本では志賀潔博士が仏のCalmette博士から分与された株由来のBCG Tokyo172株を導入しているそうです。近年…

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アビガン

アビガンの新型コロナ肺炎治療薬としての治験にGOサインが出ました。アビガンについての詳しい記述は以下のページを参照されると良いでしょう。http://fftc.fujifilm.co.jp/med/abigan/index.htmlhttps://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=…

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経済対策

新型コロナ感染の影響で、政府の経済対策に注目が集まっています。給付金、商品券、消費税減税などいろいろな選択肢がありますが、約60兆円の予算を見込んでいるようです。アメリカのトランプ大統領はいち早く約220兆円規模の経済対策法案に署名しました。この時期に行ったのはもちろん大統領選挙戦を有利に運ぶためでもあります。これにより日本も政策を打た…

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NO!!3密

NO!!3密というスローガンが25日の夜に突如小池百合子都知事により掲げられ、この週末の外出自粛が呼びかけられました。3つの密を避けて行動をのNO!!3密とは①換気の悪い密閉空間②多くの人が密集する場所③近距離での密接な会話みなさんが日常生活で特に気になってきたのが、電車やバスなどの公共の交通機関の乗り物の中だと思います。これらの乗り物…

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検査の順番

新型肺炎・新型コロナ肺炎に関する報道で、PCR検査が一般に知られる診断法となりました。治療法・治療薬がないことから、早期に感染の有無を識別するためとは思うのですが、検査の順番に疑問も残ります。まず症状(5日以上の高熱とか肺炎の症状など)により患者は外来診療を受けます。続いて症状に応じた対症療法(投薬など)とともに発症原因の探索を始めます…

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社会改革

新型肺炎・新型コロナウィルスの影響で、以前記述したようなこれまで踏み込めなかった改革が進むのではないかと考えています。①在宅勤務。先日G7首脳がTV会談を行いました。これを期に会議等のスカイプなどインターネットを利用した開催はもちろんのこと、事務的な仕事の在宅勤務化への転換が現実的になってきたと思います。日程調整の容易化、作業の効率化、…

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鎖国?

ヨーロッパにおける新型肺炎・新型コロナの感染が爆発的に拡まっています。イタリアにおける感染者・死亡者数の増加は痛ましいくらいな状況で、各国とも国境を行き来することを制限あるいはほぼ禁止に追い込まれています。人とものの往来を無制限を掲げたEUの理念が、ウィルス感染という不測の事態で崩壊し、アメリカ、カナダなど含めほぼ鎖国状態になってしまい…

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PCR検査

新型肺炎ウィルス(新型コロナ・ウィルス)で最近よく耳にするPCR検査? 一般の人には馴染みのないものですが、分子生物学的な実験技術を用いて研究する人にとっては日常的なものです。とても風変わりな研究者であったといわれるKary Banks Mullis博士のアイデアであります。Mullis博士はこの功績により1993年にノーベル化学賞を受…

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マスク不足の余波

私は親の介護をしているのですが、週末買い物に行ってみたら大変なことに! 介護用のおむつなどを始め、ウェットティッシュなどほとんど品薄になっていました。そのおいてあるはずの棚には一人一品の張り紙がありましたが、空っぽのお店もありました。4、5店舗回り、結局おしりふきテッシュは子供用のものしか買えず、他のものはサイズがありませんでした。新型…

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新型肺炎ウィルス2

新型肺炎ウィルスがこの2週間くらい話題になっていて、楽観派、慎重派など色々マスコミなどで見解を述べています。プライムニュースという番組をみましたが、少しづつこのウィルスの性質がわかってきているようです。一般的にウィルスの感染率が高いと致死率が低いという関係があるということですが、このウィルスはどうなのでしょうね。中国における致死率の異常…

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新型肺炎

新型肺炎の恐怖が日本にも迫ってきています。我が家でも老母がいるので緊張感が高まり、外出時のマスクや帰宅後の手洗いうがいなど徹底しないといけないと考えています。アルコール消毒が効果的という情報もあるので、これもあわせて行わないと! 何と言っても高齢者の死因のトップにくるのは肺炎であるので要注意です。新型のコロナウィルスということですが、い…

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